あそび

男鹿半島では、基本的にお金を払って遊ぶ施設というのは非常に少ないです。

地の果てですので。

ディズニーランドとかユニバーサルスタジオというような大型遊戯施設も遥か遠く。
じゃぁ、何の遊びもないつまらない土地かと言うと、それはまったく逆。

自然の中での遊び、人が過剰に集まっていなからこそゆっくり楽しめるアウトドア・レジャーにとっては好適地なんです。
男鹿半島だからこそ楽しめるという遊び、そして遊び場がたくさんあります。

すぐそばに、遊び場になる環境や自然が溢れているのが男鹿半島です。

自転車はいい

押しの一つは自転車。

周囲がぐるっと海岸線なので、景色の良い海際を潮風に吹かれながら走るサイクリングを、これだけ贅沢に楽しめる場所は、よそにもそうはありません。

平地、アップダウン、田園、山道…と様々なコースが半島の中に凝縮してるので、走りごたえも十分。

田舎ですので、車の交通量はごくわずかですし、地の果てゆえに、自転車乗りが過剰に集まってトラブルになるということもなく、自由に自転車を楽しめる土地です。

こうした状況は、他のアウトドア・レジャーも同様。

トレイルランニング、ハイキング、海釣り、サーフィン、ダイビング、SUP、パラグライダー、XCスキーなどなど、アウトドアでの遊びには事欠きません。

ここ数年は、自分のまわりでも、自転車、トレイルランニング、XCスキー、海釣りといったあたりのコミュニティが目立って活性化していますし、たくさんの人が仲間と一緒に楽しんだり、一人で気ままに楽しんだり、いろんな遊びの選択肢が生まれてます。

遊びとの距離感

こうした遊びを、思い立ったらすぐに始められるというのは、「遊び」に対しての距離感をぐーっと近くしてくれます。

そうしたスポーツ的な遊び以外にも、ちょっと近くの浜に行ってBBQをしようとか、ちょっと近くの滝にお弁当をもってピクニックしてこようとか、自然が近いゆえに「遊び」も「遊び場」もたくさんあります。

何日も前から綿密に企画を立てるんじゃなくて、気軽にちょっと遊びにいける距離間というのは、都会の人には無い感覚かもしれません。

都会から遠く離れた地の果て男鹿半島ですが、それゆえに、気軽に遊びを楽しみ、楽しい仲間も増やし、食事なんかも工夫して、心を遊ばせる時間を多く持てる幸せな土地なんじゃないかと思ってます。

移住、定住はあんまり気軽にポンポン決めるわけにはいきませんが、まずは気楽に「遊び」に来ていただければいいなーと思います。